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総理は賊なり

与国秀行
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 悪魔勢力にとって、神話より今なお歴史が続いている世界最古の国・神国日本こそ、実は最も滅ぼしたい国家です。そして日本を滅ぼすためには、まずは国民から武士道精神を奪い、沈黙を続けるシープルへと変えてしまい、最後の仕上げとしては、やはり天照大神から続く天皇陛下をはじめ皇室を汚すことです。だから悪魔勢力もまた習近平国家主席が、「国賓待遇」で日本に来日することを望んでいることでしょう。
 しかしいくら悪魔勢力から脚本を手渡されていると言っても、安倍総理をはじめとする自民党は、あまりにもヒド過ぎではないでしょうか?
 人間が文明社会を続ける以上、やはり「税金」というものは何らかのカタチで発生するものです。ゆえに「税金を修める者」、つまり国民もいれば、「税金を使い、そして税金で食べる者」、つまり役人や政治家がいます。ゆえに「税金」を管理する場として、「議会」というものが存在しているのです。
 この「議会」というものの源流は、1215年のイギリスにあります。当時のイギリスは財政難であったために、、ジョン国王は国民に重税を課そうとしました。すると貴族たちがこの重税に反発して、「国王が税を課す時は、議会の承認を経なければならない」と決めました。これを「大憲章」、「マグナ・カルタ」と言います。そして次の国王ヘンリ3世は1265年、この「大憲章」、「マグナ・カルタ」を無視して、課税を強行しようとしました。すると貴族たちは反乱を起こし、王を捕虜にして議会を開催しました。
 このように議会の源流は「大憲章」、「マグナ・カルタ」にあり、議会とは「税金の管理の場」であり、「勝手に重税、課税してはならない」というところから始まっているのです。では、安倍・自民党政権はどうでしょうか?「特別会計」をはじめとする税金の管理を、彼らはきちんと行っているのでしょうか?戦後、自民党が与党第一党になり、社会党が野党第一党となった1955年から始まった「55年体制」の成立以来、そもそも日本の「予算委員会」において、予算が修正されたことは一度もありません。ならば日本に「議会」と呼べるものは本当に存在しているのでしょうか?安倍総理・自民党政権も、天皇陛下から任命されているのに、彼らは仁徳天皇とは真逆に重税を課しているのではないでしょうか?
 そして安倍総理・自民党政権は、天皇陛下を「政治利用」して、三千年続く皇統をいよいよ汚そうとしているのではないでしょうか?すでに安倍・自民党政権に「錦の御旗」はなく、もはや彼らこそ「朝敵」と成り果ててしまったのではないでしょうか?
 似たようなことは幕末にもありました。黒船が日本にやって来た時、当時の江戸幕府は孝明天皇の許可、いわゆる「勅許(ちょっきょ)」を得ずに「日米修好通商条約」という不平等な条約を結んでしまったのです。この条約によって、横浜、長崎、新潟、神戸の港を強引に開港させられて、しかも日本の生産物や商売の衰退を保護するための「関税」は日本側では決められず、なおかつ外国人が日本で犯罪を犯しても、その外国人を日本の法律では裁けなくなりました。
 この江戸幕府の愚かさを見て、『孟子』の思想をこよなく敬愛する吉田松陰という方は言います。「征夷は天下の賊なり。今を措きて討たざれば、天下万世其れ吾れを何とか謂はん」と。つまり「国家元首である天皇陛下の許可無しに、大御宝である国民を苦しめる不平等な条約を勝手に結び、仁や義といった徳心を失った徳川将軍は、すでに天下の残賊であり、もしも今、江戸幕府を討たなければ、未来永劫、後々の世まで、私は子孫たちから何と言われるだろうか」と、そう吉田松陰は述べたわけです。
 しかも江戸幕府は、外国に対しては臆病な態度を取るにも関わらず、国内では「安政の大獄」によって処刑に継ぐ処刑を行って、日本の大切な有能な人材を次々と殺していました。こうした幕府の矛盾した対応を見て、吉田松陰は「外に媚び、内を脅かす者は、天下の賊である」とも述べております。まさに仁義無き江戸幕府は、日本の賊そのものだったのです。
 また吉田松陰は、こうも述べています。
「独立(どくりつ)不羈(ふき)三千年来(さんぜんねんらい)の大日本(だいにっぽん)、一朝(いっちょう)人(ひと)の羈縛(きはく)を受くること、血性(けっせい)ある者(もの)視(み)るに忍(しの)ぶべけんや。那波列翁(ナポレオン)を起(お)こしてフレーヘード(自由)を唱(とな)へねば腹(ふく)悶(もん)医(いや)し難(がた)し。(中略)今(いま)の幕府(ばくふ)も諸侯(しょこう)も最早(もはや)酔人(すいじん)なれば扶持(ふじ)の術(すべ)なし。草莽崛起(そうもうくつき)の人を望(のぞ)む外(ほか)頼(たの)みなし。」
 意味としては、「天照大神より続く三千年、大日本は独立を守り抜き、外国からの支配を受けたためしがない。しかしある日、突然、外国の支配を受ける事となった。血気盛んな者であるならば、こんなことを平然と見ていることなどできるはずもない。かつてナポレオンが決起したように、独立国の自由を勝ち取らなければ、胸中の苦悩を解消することはできない。世の為政者たちは、もはやまるで酔っ払いのごとくで、何も解決する術を持っていない。だからこの悲惨な打開策は、幕府や藩などにはない。国や藩の官途に就いている者でなく、野にいる尊皇攘夷の志を持った志士にしか出来ないだろう」ということです。
 そして吉田松陰の思想を受け継いだ弟子たちは、西郷隆盛をはじめとする薩摩藩と手を組んで、実際に「錦の御旗」を立てて、江戸幕府を倒してしまうのです。特に高杉晋作は吉田松陰の「今(いま)の幕府(ばくふ)も諸侯(しょこう)も最早(もはや)酔人(すいじん)なれば扶持(ふじ)の術(すべ)なし。草莽崛起(そうもうくつき)の人を望(のぞ)む外(ほか)頼(たの)みなし」という言葉通り、「武士階級にある者だけが、戦に出かけていく」という当時の常識を破壊して、身分にとらわれない「奇兵隊」という軍隊を創ります。奇兵隊はまさに草莽崛起(そうもうくつき)の人の集まりでした。
 吉田松陰が「征夷大将軍および江戸幕府は天下の賊なり」と述べた、こうした状況とまったく同じことが、今の日本でも起きている、そう言っても過言ではないでしょう。「もはや総理大臣および自民党は天下の賊であり、彼らに錦の御旗は無く、各都道府県にいる政治家たちも、テレビ等で活躍している知識人たちも、まるで酔っ払いのごとくで何の解決する術を持ってはいなく、この悲惨な打開策は、野にいるまだ無名な志士たちに頼るしかない」、現代もまたそのように言えるのではないでしょうか?

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